2017.2.14
最近の体調が嘘のように良くなってきたので、MRIの結果を早く知りたくて仕事の予定を変更して病院に行ってきました。目の症状もほとんど気にならず、少し疲れ目程度。病院に行くのが申し訳ないくらいの体調でした。仮病ではないのに、医者に会うのが気まずい気持ちです。
MRIの結果は異常なしでした。「やっぱりな」と思いつつも、歩けなくなったことや複視があったこと、熱が3週間以上続いていたことは確かな事実です。再発しないことを祈りつつも、何が起こるかわからない状況は辛いものです。医者からは「まだ内科の受診予定があるので、その結果を待ちましょう」とのこと。
同じ病院内で色々な科に行かなければならないのが苦痛です。話を聞いていると、あまり横のつながりが感じられず、どの科の医者も「○○科の結果を待ちましょう」とばかり。検査ももっと効率よく受けられるようにしてほしいと感じます。地元の個人病院では横のつながりをしっかり感じられたのに、大学病院は違うようです。
神経内科の医者曰く、「大学病院は狭く深い場所。他の科の分野になると本当に分からないので、一つ一つ原因を潰していくしかない」とのこと。同じ病院で全部診てもらった方が安心だと思っていましたが、大学病院はそういう場所ではなかったのかもしれません。
夕方、病院から電話があり、放射線科の先生と確認したところ、異常が見つかったと言われました。
・ベーチェット病を疑わせるもの
・小さな動脈瘤
動脈瘤については緊急性もなく、今回の症状とは関係がないだろうけれど、偶然見つかったもので、普通は年に1回くらい病院で検査するらしいです。
ベーチェット病については確定ではないものの、他に脳炎などでも同じようなものが出るらしいですが、ベーチェット病の可能性が高いとのこと。このあたりのことも20日の膠原病内科の先生に手紙を書いてくれるそうです。
少しだけですが、自分の身体のことが見えてきた気がします。わざわざ電話をくれたことで、少しだけ病院に対する不信感が軽減した気がします。
※動脈瘤については後日間違いだったことが判明しました。人騒がせな…。